青森県で県外局受信を考える_秋田編
北海道、岩手と続いて今回は秋田県。秋田県も青森県と同様民放3局体制だが、
青森:日テレ、TBS、テレ朝系列
秋田:日テレ、フジ、テレ朝系列
となっている。そのため、青森県で秋田県のフジテレビ系列であるAKT秋田テレビが受信できれば大変に好都合だ。とりわけ北海道、岩手の放送局を受信しづらい津軽地方においては秋田局の受信可能性を探ることになろう。
さらに、青森市を除く津軽地方には県外局を再送信するCATVが存在しない。それ故に、秋田局直接受信の必要性が高まるものの、県境付近は山がちな地形のため電波の到達が阻害されているのが現状のようだ。
参考:https://twitter.com/oneseg_d/status/1209062901811531776
ここで秋田送信所(1kW)のシミュレーションをする。
県境の山岳地帯により青森県内に電波はほとんど到達していないことが示された。
ただ、青森県の日本海側の地域ではアナログ時代から秋田局を受信するケースが知られている。深浦町で秋田にアンテナを向けた民家をいくつか確認できた。
参考:https://twitter.com/oneseg_d/status/906150904713289729
また、五所川原市に南接する鶴田町では秋田局と山形局の回折波が入ったとの報告もある。大変興味深い考察をなされているので、是非お読みください。
http://blog.livedoor.jp/aomori226/archives/52115954.html
今回の本質情報:
(やはり、目の前に山があるからといって受信を諦めてはいけないんだなあ…)